豆腐の味噌漬を日本の食卓へ

五木屋本舗

山うにとうふ物語

豆腐の味噌漬が生まれた理由

八百年以上の歴史を誇る
熊本を代表する豆腐の味噌漬

伝承によると、源氏との戦いに敗れた平家の落人が、たどり着き住み着いたのが約八百年前。源氏の目を逃れながらの貧しい生活で、保存食として作られたのが「豆腐の味噌漬」とされています。

厳しい冬が訪れる生活を生き抜く術として、先人たちが着目したのは大豆。古くから「畑のお肉」と呼ばれるほどタンパク質とビタミンを豊富に含み、アミノ酸バランスも優れた植物性食品。先人たちの知恵が集約された万能保存食「豆腐の味噌漬」は、まさに元気の源なのです。

豆腐の味噌漬

五木村について

五木村について
急峻な山々に日本一の清流が流れ、
四季折々の姿を見せる日本の原風景。

標高一千メートル級の山々が連なる九州中央山地に位置し、総面積の約96%を山林が占める五木村。急峻な五木谷を流れる水質日本一の川辺川は、九州山地が育むミネラル分が高い名水として知られ、 日本三大急流・球磨川の最大の支流として、この地に住む人たちの生活を支えてきました。春は福寿草が目を楽しませ、夏は河遊びに興ずる子どもたちの歓声が響き、秋は一面が紅葉の「紅」に染まる山々が旅愁を誘い、冬は寒風とともに「五木の子守唄」が染み入るー。日本の原風景とも言える山里・五木村に、五木屋本舗はございます。

五木の子守唄発祥の地

五木の子守唄
口減らしのため、幼くして子守奉公に出された
悲哀が歌われた「五木の子守唄」。

昭和26年にラジオ放送で流されたことにより、戦後のすさんだ日本人の心に染み込み、日本中に知られるようになりました。唄の歌詞は、約70ほど存在しますが、どれが元歌かも不明。曲調もいくつか確認されています。しかしながらどの歌詞も、 当時の娘たちが遠く離れた奉公先で父を想い、母を慕い、我が身を慰めながら歌った「心の唄」として、今も五木村で歌い継がれています。

山うにとうふが生まれた理由
〝うに〟を想わせる食感と風味の「山うにとうふ」
五木屋本舗がこだわり続けてきた、味覚の傑作品

五木屋本舗では、五木村で約八百年間にわたり伝承されてきた「豆腐の味噌漬」を、現代風にアレンジ。
大豆密度を極限まで高めた五木堅豆腐を、深い甘みを生む秘伝のもろみ味噌に漬け込み、じっくりと時間をかけて長期発酵熟成。
およそ豆腐とは思えぬ濃厚な味とまろやかな食感から、「山うにとうふ」の名でご愛顧頂いております。

五木屋本舗 素材へのこだわり

こだわりの「大豆」
こだわりの「大豆」
九州産大豆「ふくゆたか」100%使用

福岡県と佐賀県で収穫された良質の大豆「ふくゆたか」が原料。
安心と安全にこだわった九州産大豆100%は、これまでも、
そしてこれからも変わらない五木屋本舗の根幹です。

こだわりの「水」
五木村の清冽な伏流水使用

日本三大急流の一つ「球磨川」の最大の支流である川辺川は、
日本有数の名水として知られます。
ミネラルの高い清冽な伏流水を、自然からの恵みとして
感謝しながら使用しております。

こだわりの「水」
こだわりの「味噌」
こだわりの「味噌」
こだわりが生きている
豆腐用秘伝の味噌

独自のブレンド深い甘みを生む秘伝のもろみ味噌は、
八百年間受け継がれてきた製法を、熟練の技術で継承。
幾多の失敗と改良を積み重ねてようやく生み出した
秘伝のもろみ味噌は、門外不出の味。

五木屋本舗 山うにとうふ

オリジナルうにのような食感と美味しさ
熊本の新三大名品
薬膳料理の「馬刺し」、細川藩が愛した「からし蓮根」
そして、八百年の伝統保存食「山うにとうふ」

肥後・熊本の三大名品と言えば、安土桃山時代から薬膳料理として食されてきた「馬刺し」、
熊本城主・細川藩の栄養食として明治維新まで門外不出とされていた「からし蓮根」、
そして、八百年伝承「豆腐の味噌漬」を現代風にアレンジした「山うにとうふ」。
“うに”を彷彿とさせるとろりとした食感と贅沢な味わいは、至高の絶品。
熊本「新三大名品」のひとつの呼び声高い、温故知新の逸品です。

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